鹿島アントラーズ<選手・戦力分析・移籍情報>J1リーグ2021シーズン開幕

2021年の鹿島アントラーズの移籍情報・戦力分析です。
クラブ創立30周年の陣容をチェックしていきます!

鹿島アントラーズ<選手・戦力分析・移籍情報>J1リーグ2021シーズン開幕
-2020シーズン成績の振り返り-

順位:5位
勝ち点:59
勝利数:18
引き分け:5
負け:11
得点:55
失点:44
得失点:⁺12

開幕から公式戦6連敗を喫し、下位グループに低迷していたものの、8月以降に復調し7連勝を記録するなど終わってみれば5位。”常勝鹿島”をまた違った形で表現したシーズンとなりました。
全体を通して、マイボールを大切にしつつ、シンプルな攻撃も見せる臨機応変なチーム戦術が奏功していました。
FW陣ではエヴェラウド選手と上田選手の2選手が活躍を見せました(それぞれ33試合18ゴール、26試合10ゴール)。この2選手だけで総得点55のうちの半分以上を稼ぎ出しているという点だけでも2選手の貢献度の高さがわかります。エヴェラウド選手はフィットするまでに時間を要したものの、一度フィットした夏以降は万全のパフォーマンスを発揮。上田選手も終盤にかけて7試合6ゴールと成長を見せました。
MF陣ではボランチの三竿選手がキャプテンとしても成長を見せて30試合1ゴールと活躍を見せました。右サイドのファンアラーノ選手はチーム内でのアシスト王(30試合4ゴール)となるなど活躍する一方、やや好不調の波が散見されました。
守備陣ではCBの犬飼選手がシーズンを通して安定したパフォーマンスを発揮しました(31試合2ゴール)。また21歳のGK沖選手が成長を見せ素晴らしいフィードなどでチームを盛り立て、最終的には24試合で27失点と活躍しました。
その一方でSBの杉岡選手(7試合出場)、CBの奈良選手(6試合出場)は過去の実績を考えるとやや寂しいシーズンに。

鹿島アントラーズ<選手・戦力分析・移籍情報>J1リーグ2021シーズン開幕
-移籍OUT-

FW:
伊藤(完全)→横浜FC

MF:
名古(レンタル)→湘南

DF:
山本(完全)→湘南
奈良(レンタル)→福岡
伊東(完全)→千葉

GK:
曽ヶ端(引退)

奈良選手や伊藤選手など、実績のあるバックアッパーの選手たちを放出しました。アントラーズのシンボルのGKである曽ヶ端選手が引退しました。

鹿島アントラーズ<選手・戦力分析・移籍情報>J1リーグ2021シーズン開幕
-移籍IN-

MF:
アルトゥール・カイキ(完全)←クルゼイロ
ディエゴ・ピトゥカ(完全)←サントス
須藤(高卒)←昌平高校
小川(高卒)←昌平高校
船橋(昇格)←鹿島ユース

DF:
常本(大卒)←明治大学
林(大卒)←大阪体育大学

GK:
早川(大卒)←明治大学

2020シーズン前ほど大きな補強はありませんでした(2020シーズン前では広瀬選手や永戸選手、杉岡選手、奈良選手など主力選手を補強)。
ピトゥカ選手はボランチで左利き、
カイキ選手はミドルシュートを武器とするアタッカーで、”鹿島伝統”のブラジル人助っ人をピンポイントで補強しています。

鹿島アントラーズ<選手・戦力分析・移籍情報>J1リーグ2021シーズン開幕
-補強方針とピックアップ選手-

出場機会の少なかった中堅以上の選手を放出し、
高卒・大卒選手を積極採用+ブラジル人を補強…というのが大枠です。
2020シーズンの戦い方をベースにしていく方向性が反映されているのかもしれません。
ポゼッションも速攻も使い分けるザーゴ監督が志向するサッカーをより高めていく決意の表れ…とも言い換えられます。

注目選手としてはエヴェラウド選手です。
2020シーズンでアントラーズが復調したのはエヴェラウド選手に点を獲らせるスタイルへとチームが完全に転換してからで、アバウトなボールでもゴールに向かえる強さがあります。
レイソルのオルンガ選手に次ぐインパクトでした。

また、そのエヴェラウド選手に引っ張られる形で上田選手が更に成長していくことも十分考えられます。

鹿島アントラーズ<選手・戦力分析・移籍情報>J1リーグ2021シーズン開幕
-まとめ-

2020シーズンが大きなベースとなると予想される2021シーズンのアントラーズ。
以前の記事でJリーグの日程を確認した通り、2021シーズンでは序盤の3か月で全試合数のおよそ半分を消化するので、
2020シーズンをベースとして同じメンバーで底上げというのはアドバンテージになってきます。
特にアントラーズのようにシーズンが進むにつれて調子を上げていったチームとしては…。
他チームが試合をこなしながらフィットしていく間に、アントラーズが開幕ダッシュに成功する、、、といった展開からそのまま上位フィニッシュするというのは高い確率でありえそうです。トップ3フィニッシュもかなり現実的ではないでしょうか。
また個人的には昌平高校から加入した選手たちがどのように成長していくのかも楽しみにしております。

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